今回はツーリング時の長時間運転によるお尻の痛みの対策についてお伝えしていきたいと思います。
ツーリングに行くと必ずと言って良い程、シートに座りっぱなしの影響でお尻が痛くなりますよね。
管理人もバイク歴かれこれ27年になりますが、ずっとこれと格闘しているような気がします。
楽だったのはスクーター乗ってた時期くらいかと。
ライディングポジションに気を付ける
私も詳しくは無いですが、恐らくずっと同じ姿勢で同じ位置に座っているのでお尻が痛くなると思うのです。
なので15分毎とかでお尻の位置を前後左右に微調整すると良いと思います。管理人もこうしてロングツーリングをしのいでおります。
私のバイクは基本前傾姿勢なので比較的お尻が痛くなりやすいです。
そこでおすすめなのがタンクバッグ使用時に限定されますが、体重をタンクバックに預けてお尻の加重を軽くする技を使っております。
これは運転に疲れた時も効果的ですので、交通量の少ない比較的安全な時に試してみて下さい。
タンクバッグが大きければ大きい程効果があります。
ただ危ないと思ったらやるのはお控え下さいね。
やはりライポジは直立の方が比較的お尻の痛みは楽の様です。
ですので、どうしても気になる方はハンドルをアップ気味のものに変えるのも良いと思います。
私もオフロードバイク乗ってた時はある程度楽だったように思います。
ただオフロードはシートが薄めなのでそれがつらいですが(笑)。
市販の脱着式のクッションを装着する。
これが管理人の一押しですが、市販のバイク用クッションを使用するのが一番おすすめですね。
おすすめは「ゲルザブ」。これはどこのバイク用品店にもある売れ筋品です。
価格帯は¥5000~10000ぐらい。
ツーリングでもよく装着してる方を見かけます。
管理人は脱着式ですが、シートに埋め込むタイプもあるようです。
埋め込みタイプの方が見た目がスッキリしますね。見た目が気になる方はこちらが良いと思います。
またゲルザブはショック吸収ゲルタイプですが、クッションタイプもあります。
こちらの方がショック吸収率が高いようですが、厚みがだいぶ大きくなるので見た目が悪くなるデメリットがあります。
見た目を気にしない方はこちらをおすすめします。
シートそのものを交換・改造する
メーカーや車種によってはオプションで厚めのシートが用意されてる場合があるのでそれに替えるのも良いかと思われます。
またメーカーやバイク・用品店、専門業者でシートの改造が出来る事もあるのでそちらも良いかと。
両方ともかなり良い対策ですが、費用がかなりかかってしまいますね…。
クッション材入りの専用スパッツを身に着ける
これは管理人も経験したことがありませんが、売られております。
メリットはどんなバイクに乗る時もライダー装着なので対応できますね。
メッシュ生地で涼しいものもあるようですし、薄手で重ね着時のシルエットもあまり気にならない様です。
これはこれでアリですよね。
管理人のおすすめは「ゲルザブ」です。
でも100%は防げませんので、そこはご注意ください。
適度に休憩して快適なツーリングを送りましょう。