さて、また私の独断と偏見が若干ミックスしたアラフォー世代にストライクな今年イチオシのバイクを紹介したいと思います。
・DUCATI Scrambler Sixty2(ドゥカティ スクランブラーSixty2)
久々にドゥカティから小排気量のバイクが出た、ということでやや興奮しました。
ドゥカティと言えばバイク界のフェラーリ(個人的に)!あまり歴史は詳しく無いですが、小排気量のバイクはモンスター400以来ですかね?自信がありませんが。
モンスター400も凄いかっこよかったですね~。でも当時は海外のバイクは故障が多いということもあり、少し敷居が高かったですが。
ともあれ、今は海外メーカーも相当レベルアップしてるみたいだし、パーツも昔ほど高価では無いようです。
だいぶ身近なブランドとなりましたね。
スクランブラーとは元々はオフロード専用モデルがなかった当時、オンロードモデルをベースにアップマフラーやブロックタイヤを装備して荒地を走れるようにした改造モデルのこと。
初代スクランブラーも若者向けの小排気量モデルでしたが、その意味で今回のSixty2もそのスピリットを強く受け継ぐモデルとなっています。
排気量も400ccということで、日本ではモンスター400以来の普通2輪免許でも乗れるドゥカティとして、アラフォー世代はもちろん、それ以上の方も若者の間でもメジャーな存在になっていくのではないかと。おしゃれですよね~。
手頃な値段?
ドゥカティらしさを犠牲にすることなく、よりユーザーフレンドリーで手頃な価格を実現したのがスクランブラーSixty2。
・・・とはいうものの、 税込み価格89万9,000円。 なかなかのお値段ですよね‥。
アラフォー世代にとっては結構ギリで出せるかな?ぐらいのレベルですかね。でも、HONDAのスーパーフォア400と同じぐらいの値段だし、この値段でドゥカティで400ccならむしろお得かも知れませんよね。
デザインは秀逸
さすが当時の若者向けでポップなイメージということもあり、秀逸なデザインです。
メーターは右寄り単眼でシンプル。ライトはLEDでレトロな中にも新しさを感じさせます。
カラーデザインはアメリカンな70年代の香りを漂わせつつもカッコいいものになってます。
ちなみにドゥカティといえば「ドゥカティレッド」と言われるぐらいカラーは赤のイメージがありますが、このスクランブラーSixty2にはないですね。
どうも従来のドゥカティのコンセプトとは違う扱いの様です。HPも別だし。
個人的には新色として赤を出して欲しいところです。
ピーキーなエンジン
しかしこのデスモドゥエ・エンジン という意味分からんけど(笑)スゲーかっこいいこのイタリアンな響きに思わず敬礼してしまいそうになるのは私だけでは無いはず。
実際、youtube等でアップされている動画を観ると、空冷でドゥカティらしい魅力的なエンジン音で素晴らしいです。
でもエンジンの設定がピーキーらしく、低速トルクがあまりないとの事。
基本的にエンジン回し気味で走る感じのバイクのようです。
賛否分かれるところではありますが、回して走るのが好きな方には良いのではないでしょうか。
管理人もブン回すのが好きです(笑)。
あとは個人的にオプションでリアキャリアとドゥカティ純正サイドバック(またこれが左右非対称でかっこいい)装備した日には、街乗りだろうがツーリングだろうがすぐにでも行ってしまいそうです!
ただ昔ほど故障し難くなったとは言え、やはり外国車なので、日常のメンテナンスはしっかりした方が良いとのことをオーナーの方が言われてましたね。
やはり外国車買うときはメンテする覚悟もいるという事ですね。
*以下、基本スペックです。
排気量 399cc 燃料タンク容量 14.0リットル 燃料供給方式 電子制御燃料噴射
エンジンタイプ L型・2気筒・デスモドロミック・2バルブ・空冷
最高出力 40ps / 8,750 rpm
最大トルク 3.5kgm / 8,000 rpm
車体重量(乾燥重量) 167kg
全長・全高・全幅 2150mm × 1165mm × 860mm
シート高 770mm